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Genspectの医療情報・翻訳 /思春期ブロッカー/二次性徴抑制療法


ある研究によると、思春期ブロッカーがジェンダー違和(gender dysphoria:性同一性障害)を持つ子供の悲観的な考えを緩和しなかったと判明。


ある研究によると、思春期ブロッカーがジェンダー違和(gender dysphoria:性同一性障害)を持つ子供の悲観的な考えを緩和しなかったと判明。

英国の研究[1]によると、重度かつ持続的なジェンダー違和を有する12~15歳の子供の治療に用いられる思春期ブロッカーは、小児の心理機能、自傷思考、身体イメージに有意義な影響を及ぼさなかったと、明らかになった。

しかし、予想通り、16歳で治療を終える頃には、子供たちは身長も骨強度も低下していた。

statsforgender.org

REFERENCES

[1] Carmichael, P., Butler, G., Masic, U., Cole, T. J., De Stavola, B. L., Davidson, S., Skageberg, E. M., Khadr, S., & Viner, R. M. (2021). Short-term outcomes of pubertal suppression in a selected cohort of 12 to 15 year old young people with persistent gender dysphoria in the UK. PLOS ONE 16 (2). [Link]